籾まきって、みなさん、ご存知ですか?
この時期、蘭越町内のお米農家さんは「籾まき」で大忙しです。「籾(もみ)」は野菜でいう「種」の事です。
①籾を水に浸して病気にならないように消毒する
籾の先に1ミリくらいの白い線のようなものが出たのが「芽」で、夜中でも「芽出し」の確認します。
ここが、一番、気が抜けない作業で、美味しいらんこし米が育つか大事なポイントになります。
➂籾を脱水して「籾まき」をする
パレットに土→肥料→籾→土の順番にひいて苗箱を作ります。農家さんによって異なりますが、田んぼの面積が広い場合は1万パレットも作ります!とても大変な作業です。
④苗箱をビニールハウスに運ぶ
手作業でひとつひとつ運んだり、機械を使ってキレイに並べたりします。
水まきをしてから、シルバーポルマーという専用シートを被せてさらに芽を出します。
途中で乾燥させないように隙間なくかぶせます。
こうして、約1ヶ月後に「田植え」が始まります。
籾まきは、なんだか赤ちゃんを育てているような繊細で気が抜けない作業です。お米の赤ちゃんを見ていると愛おしくすら思えてきました
美味しいお米を作るために農家さんは一生懸命です。
私たちが当たり前に食べている「お米」、農家さんに感謝しながら、一粒一粒、大切に頂きたいですね
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