観光物産協会からのお知らせ


2019年7月31日
MTBで極上の自然と風を感じませんか。

今日は、冬にプライベートゲレンデでパウダースノーを満喫させてもらっている「PAR POWDER PARADISE」が今夏からスタートしたMTB(マウンテンバイク)でのプライベートツアーを紹介します。

 

「PAR POWDER PARADISE」の代表のパールさんが、数年来、構想を温め続け、準備が整った今週からMTBのツアーが開始されました。

 

このツアーの開始に先立ち、パールさんのガイドのもと、還暦になったお爺さんライダー(筆者:観光協会事務局長)が初めて経験するMTBのダウンヒルの模様をお伝えします。

 

MTBはまったくのど素人。また、ここ数年来、自転車も乗ったことがない自転車のペーパードライバーが果たして林道を乗ることができるのか…?コケたらさぞかしすごく痛いだろうなと、すごく不安でしたが、パールさんが運転するトラックにMTBを積み込み、いざスタート地点へ。

ヘルメットをしっかりと装着し、パールさんからMTBの乗車姿勢、ブレーキの掛け方。特に右手レバーの前輪ブレーキは、単独で強く握りしめると、前転することがあるので、ブレーキ操作は、後輪ブレーキの左手レバーを主体にして減速することなどなど…のレクチャーを受け、ゆっくりとスタートを切ったのでした。

この時の心境といえば、今年の3月末で定年退職し、これから蘭越町の観光振興のため、ひと肌脱ぐんだという殊勝な思いが、MTBからの転倒落車で、早々とついえるのかと頭をよぎりましたが、こうした不安やつまらない思いは、パールさんの優れたガイドで霧散し、ただただ、心地よい風を受けながら、ダートの林道を颯爽?と走行してきたのでした。

コースは、7㎞の長さがあり、3か所ほど上り坂があるとの説明を受けていたのですが、ギアを変速するシフターの操作に慣れていないのと、コケちゃいけないとの注意から前方に気を取られ、なかなか軽いギアにすることができず、立ち漕ぎで上り坂の頂上へ。

幸い、パールさんが坂を上りきったところで私の到着を待ってくれたのですが、MTBから降りると、息はゼイゼイ、脚はプルプル、回復するまでに5分くらいかかり、「歳」と「運動不足」と「減量の必要性」を痛感したのでした。

 

この7㎞のコースを走りきったあと、パールさんからブレーキングの仕方について、合格マークとお褒めの言葉を頂戴し、ご褒美?で2回目のライディングへ、再度トラックに乗り込み5㎞のダウンヒルコースを楽しみました。

 

今回の試乗には、前の職場の同僚でMTB好きのI君が札幌から駆けつけてくれましたが、久しぶりにMTBと蘭越の自然を楽しむことができたと、大いに喜んでくれました。

パールさんの説明によると今回のコースは、ビギナーやファミリー向けとのことです。筆者のようなど素人で三重苦のお爺さんでも大いに楽しむことのできるアクティビティです。自然と心地よい風を全身で受けながら、パールさんのMTBツアーにチャレンジしてはいかがでしょうか。